歩行ラリーを行いました
2025年4月18日(金)
当社の６つの工場（大府・共和・刈谷・高浜・東浦・長草）を巡りながら42.195kmを歩く、歩行ラリーを行いました。
最高気温26℃の夏日となる予報で心配もしていましたが、薄曇りの空で暑さもそこまで感じない一日でした。
コマ地図という、曲がり角のみ記された地図を頼りに歩くため、道を間違えてしまうチームも発生。指導員に正しい道を教えてもらい、元来た道へ戻るも、2.5kmコースを外れて余分に歩いていた・・・しかし、遅れを挽回するため必死で残りの道を踏破し、規定時間に間に合って学園まで戻ってくることができました。
体は疲労困憊、しかし心はやり切った充実感でいっぱいでした。
鈴木さんのコメント
「私は地図係を担当し、常に周りを見て見落としがないようにしたり、歩くペースが落ちてきたら声をかけて時速5.6km/hを維持できるよう調整をしました。疲れてくると道に広がったりメンバー同士の距離が離れてしまうことがあったので、めげずに声をかけ相手が意識できるようになるまで諦めませんでした。距離が進むにつれて疲れや足の痛みが増してきて、一人では諦めたくなる場面もあったけど、「あと少し！がんばろう！」と声を掛け合うことで前に進むことができました。歩行ラリーを終えて、仲間とお互いに支え合うこと・声を掛け合う大切さを学んだので、今後の訓練では異常や情報共有など、気づいたことを周囲に伝え、災害を未然に防いだりスムーズに作業を進められるようにしていきます。」
入学したばかりで、まだぎこちない関係だったチームも、歩きながら様々な会話をし、辛い時にこそチームメンバー同士で声を掛け合うことで一体感が生まれ、同期の仲間の絆を紡ぎ始めることができました。また未経験の距離を最後まで諦めずに歩き通したことで、困難なことを最後までやり切る達成感を得ることができました。
