
心・技・体が
未来を拓く力となる。

現在の所属部署名 | 東浦工場コンプレッサ事業部 製造第三部保全課 長坂組 |
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役職名 | アソシエイト |
職種 | 保全 |
経歴 | 学園修了(2022年2月)→東浦工場コンプレッサ事業部保全課配属(同3月) |
出身高校(学科) | 長崎県立島原工業高校(機械システム科) |
高校時代の部活動 | ソフトボール部 |
学園修了年月 | 2022年2月 |
現在の業務内容・担当業務
現在、保全マンとして、設備の点検や修理を担当しています。設備の安定稼働を守るため、定期的なメンテナンスを実施し、故障を未然に防ぐことが中心です。また、突発的に設備が故障した際には、迅速に現場に駆けつけ、原因を特定し、修理を行います。さらに、設備の改善にも力を入れ、生産性向上に努めながら設備停止の頻度を減らすことを目指しています。
Q1.入学のきっかけは何ですか?
「ここでなら、社会人として大きく成長できる」と
確信し、入学を決めました。高校3年時、県内と県外、どちらの企業に就職するかなかなか決断できずにいました。進路に悩む私を見かねた担任の先生が、学園を勧めてくれたのです。
詳しく調べるうちに、技術力だけでなく人間力も磨ける環境であることを知り、「ここでなら、社会人として大きく成長できる」と確信し、入学を決めました。
豊田自動織機技能専修学園に入学してよかったと思うこと
学園生活を通して、心・技・体、すべてにおいて成長できたことです。特に、困難な課題にも粘り強く取り組み、最後までやり抜く精神力が身につきました。毎日の持久走で、体力も向上し、仕事への活力にも繋がっています。
また、専門的な知識や技術を習得できたことは、現在の保全業務に直結しています。何より、学園で互いに支え合い、励まし合える、かけがえのない多くの仲間を得られたことは、私にとってかけがえのない宝物です。
Q2.記憶に残っている授業や実習・できごととその理由
チーム一丸となって目標を達成した経験は、
何物にも代えがたい思い出コロナ禍で多くの行事が制限される中、学園内で行われたオリエンテーリングや長距離歩行は、今でも記憶に残っています。
特に長距離歩行では、体力に自信のあるメンバーがそうでないメンバーの荷物を自然と持ってあげるなど、お互いを思いやりながらゴールを目指しました。チーム一丸となって目標を達成した経験は、何物にも代えがたい思い出です。
入学してみてご自身の心境の変化や学びを経て何か活かされたことはありますか?
自分の行動に、より一層責任を持つようになりました。集団生活では、自分のミスが仲間に迷惑をかけることもあります。だからこそ常に先を読み、どう行動すべきかを考えなければなりません。この意識は現在の保全業務にも活かされています。
例えば設備の修理では、一つのミスが大きなトラブルに繋がる可能性があります。そのため、常に責任感を持ち、確実に業務を遂行するよう心がけています。
Q3.仕事のやりがいや好きなところは何ですか?
どんな困難な修理にも、最後まで
諦めずに立ち向かうことができています。突発停止した設備を、自分の手で復旧できた時に、大きな達成感とやりがいを感じます。故障の原因は毎回異なるため、一つひとつ丁寧に調査し、真因を突き止める必要があります。試行錯誤の末、停止していた設備が再び動き出した瞬間は、何度経験してもうれしいものです。
また、修理を通じて、できなかったことができるようになる、知識が増えるなど、自分自身の成長を実感できることもこの仕事の魅力です。
学園生活で学んだことが現在の業務にどう活かされているか
学園で学んだ専門知識や技術は、保全業務のあらゆる場面で活かされています。また、実習や集団生活で培った忍耐力も自身の強みとなっています。設備の修理では、すぐに原因が分からないことも多く、粘り強く取り組む姿勢が求められます。
学園時代の持久走や規律訓練で鍛えられた忍耐力があるからこそ、どんな困難な修理にも、最後まで諦めずに立ち向かうことができています。
Q4.これまでの会社生活での苦労と克服した時のエピソード
一つひとつ確実に知識と技術を
身につけていくことができました。県外出身のため、入社当初は慣れない土地での一人暮らしに戸惑いました。しかし、学園の同期が多くいたため、支え合いながら、少しずつ新生活にも慣れていくことができました。仕事の面では、初めて見る設備ばかりで、最初は分からないことだらけでした。
しかし、優しい先輩や上司が丁寧に指導してくださり、一つひとつ確実に知識と技術を身につけていくことができました。わからないことはそのままにせず、積極的に質問することを心がけ、日々の業務に励んでいます。
仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?
「わからないことをそのままにしない」ということです。設備の故障原因は多岐に渡り、修理方法も毎回異なります。そのため、共同作業を行う先輩の作業を見ていて少しでも疑問に思ったことは、その場で質問・その場で解決するよう心がけています。
日々の積み重ねが自身のスキルアップに繋がり、より確実な保全業務を遂行できると信じています。
Q5.これからのビジョンを教えてください。
将来的には、後輩から目標と
されるような頼れる存在になりたいまずは先輩や上司から、もっと信頼される「一人前の保全マン」になることが目標です。将来的には、後輩から目標とされるような頼れる存在になりたいです。そのためにも日々の業務に真摯に取り組み、知識と技術を磨き続けていきます。
また、プライベートでは現在、ソフトボールチームに所属しています。仕事と両立しながら、個人としてもチームとしても良い成績を残せるよう、練習に励んでいます。
豊田自動織機技能専修学園を
志す後輩へメッセージ学園での11カ月間は、社会人として必要な多くのことを学び、経験できる貴重な時間です。慣れない環境に、不安を感じることもあるかもしれませんが、学園には、同じ目標に向かって共に歩む、心強い仲間がいます。
共に学び、共に汗を流しながら、将来、それぞれの場所で活躍できる人材を目指して、一緒に充実した時間を過ごしましょう!
1日のスケジュール
Daily
Schedule
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6:00
起床
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6:30
出勤準備、朝食
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7:00
出勤
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8:00
始業(朝礼やメールなどの確認)
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8:30
突発修理対応・事務作業
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12:00
昼休憩
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13:00
突発修理対応・事務作業
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17:00
退勤
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17:30
自由時間
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19:00
ソフトボール練習
会社のクラブチーム(豊友会)に所属
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21:00
帰宅
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21:30
入浴・夕食
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22:30
自由時間
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23:00
就寝